世界とわたしをつなぐ窓。

みかたが変われば、幸せになれる。

あなたが上司とうまくいかない理由を「4つの学習タイプ」で考えてみる。

「あの人はいつもただやれとばかりいう。

しっかり考えて進めたいのに。」

 

「あいつはいつも理屈ばかりで進まない。

相手するのが大変だよ。」

 

 

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大人になっても多々ある

教えたり教わったり、学びの場面。

 

真摯にむきあっているつもりでも

うまくいかないこと、ありますよね。

 

でも、自分や相手を

せめる必要はありません。

 

うまくいかないのは

誰のせいでもなく、

 

あなたと相手が

ちがう世界をみているからかもしれませんよ。

 

 

そう、実は人間には

4つの学習タイプがあるのです。

 

タイプを知れば、

「この人にはこういえば伝わりそうだ」

「この人にとってはこれが大事なのか」

とわかります。

 

たとえば職場で上司から教わりたかったことを

きちんと教えてもらえたり、

 

部下がしっかり進められるように

学びの効果を高めてあげることができるのです。

 

思えば私も、

多くを学んだ相性のいい上司とは

学習タイプがあっていたと思いますし、

 

違うタイプの上司からは

その人にあわせた聞き方をすることで協力が得られていました。

 

学習タイプを早く知っていれば

もっとうまくいくこともあったかもしれません。

 

もしも今、

あなたがうまくいっていないと感じる場面があるならば、

学習タイプを知ることで大きく変化があるかもしれません。

 

自身や相手のタイプを知ることは、

あなたの学び、そして人間関係をきっと助けてくれるでしょう。

 

それではまずは、

あなたの学習タイプをチェックしてみましょう。

 

■あなたはどれ?「4つの学習タイプ」診断テスト。

 

あなたは資格試験の勉強をしています。

 

ひとりで勉強するのもなんなので、

学校に申し込むことにしました。

 

申し込もうとしたとき、勉強仲間から一言。

 

「その先生は、やめたほうがいいよ。B塾の先生がいいよ。」

 

さて、あなたはなんと思いますか?

 

① なぜ?どうして?

② どういうこと?根拠があるのかな?

③ どうやってするのだろう?

④ じゃあそうしよう。

 

ここで選んだ答えによって、

あなたの学習タイプが

下記の4つのいずれであるかがわかります。

 

① なぜ?どうして?⇒「なぜタイプ」。

 行動するのに納得感が大事です。

 

② どういうこと?根拠があるのかな?⇒「なにタイプ」

 情報、データや証拠を重視します。

 

③ どうやってするのだろう?⇒「どうやってタイプ」

 全体像やプロセスがわかると行動します。

 

④ じゃあそうしよう。⇒「今すぐタイプ」

 何をするかわかればすぐ行動します。

 

それでは詳細をみていきましょう。

 

■① なぜ?どうして?⇒なぜタイプ

 

なぜ?どうして?

そう思ったひとは「なぜタイプ」。

日本人の30~40%が該当します。

 

このタイプの人が行動するためには、

納得感をもてることが大事。

 

「なぜやるの?」

「なんのためにやるの?」

「どうして?」

 

感情が動かないと1ミリも行動しません。

 

「その先生は、やめたほうがいいよ。B塾の先生がいいよ。」

といわれても、

自分がなるほどと思わなければやめません。

 

逆に、なぜなのか、

彼/彼女にとって明確な理由がある、

自らがそうだと思うと勝手に行動します。

 

頑固者ともいえるし芯がある、ともいえますね。

 

ちなみに私もこのタイプです。

 

このタイプの人に行動してほしいときは

理由を伝えましょう。

 

「もっと深く知りたいので」

「やることがわかるとすぐ動けるので」

 

そうかと納得してもらえれば

きっとあなたの力になってくれます。

 

■② どういうこと?根拠があるのかな?⇒なにタイプ

 

それはなに?どういうこと?

根拠が気になるのは、日本人の30%をしめる「なにタイプ」。

 

「それはいったい、なになのか?」

「どういうこと?」

「証拠はあるの?」

 

情報や事実に重きをおくタイプで

証拠やデータ、背景が行動に結びつきます。

 

「その先生は、やめたほうがいいよ。B塾の先生がいいよ。」

といわれたら、

「それは本当なのか?」と気になります。

 

生徒さんの評判がよくない、合格率が悪いなど、

情報、データ、背景がほしいのです。

 

そして、そんな「なにタイプ」の人は、

データを受け入れ情報をまとめることが得意です。

 

なぜタイプの人がなんで覚えなきゃいけないの?

と考えている間にも

 ふむふむ、と受け入れてまとめていくことができます。

 

ちなみに実践することには意欲的ではないようです。

 

「このような声があって」

「この企画はこういったもので」

 

背景を知ってもらう、どんどん情報を伝えていけば

行動してもらえるでしょう。

 

わかりやすくまとめることでも

協力してくれるかもしれません。

 

■③ どうやってするのだろう?⇒どうやってタイプ

 

どうやってするのだろうという人は

なにをしたらいいかの全体像、

プロセスが気になる「どうやってタイプ」。

 

なぜタイプ、なにタイプと比べて少なく

日本人の10~20%が該当します。

 

「どうやってやるの?」

「全体像は?」

 

方法がわかって自分にもできそうなら

すぐに行動したいタイプ。

 

エンジニアやメカ好きさんに多いです。

 

「その先生は、やめたほうがいいよ。B塾の先生がいいよ。」

といわれたら、

 

「どうやったらいいか」

自分のとるべきプロセスをさがしはじめます。

 

「B塾の先生、体験講座をやっているから、

ネットで申し込んで、よかったら登録してみたら?」

 

動機の深さはあまり関係なく、

全体像、ステップがわかれば行動できます。

 

このタイプの人に行動してほしいときは

プロセスをしっかり伝えましょう。

 

たとえば

いらないのではないかと思ったとき、

 

「なぜこうなのか」ときくより、

「不要かどうか確認して、不要なら消させてほしい」

というように、具体的なプロセスとして伝えてみる。

 

彼/彼女の脳内にプロセスが描ければ

スムーズに行動してもらえるでしょう。

 

■④ じゃあそうしよう。⇒今すぐタイプ

 

どうしたらいいかな?という人は、

今すぐやることを知りたい「今すぐタイプ」。

 

日本人の10~30%が該当し起業家さんに多いタイプです。

 

深く考えるより、実践、実践。

 

「なにをすればいいの?」

 

それがわかればすぐに行動できます。

 

行動する理由も証拠もプロセスも

今すぐタイプさんが行動するためには

あまり重要ではありません。

 

いいアイディアがあればすぐに実践します。

 

「その先生は、やめたほうがいいよ。B塾の先生がいいよ。」

といわれたら、

 

それならそうしようと

今の申し込みをやめるでしょう。

 

そこで「B塾の体験はここで申し込めるよ」

と教えてあげれば、すぐに行動できます。

 

他の3タイプに比べると行動力はダントツです。

 

このタイプの人に行動してほしいときは

なにをするかをシンプルに伝えればよいでしょう。

 

あまりくどくど説明すると

逆にいやがられてしまうかもしれません。

 

■4つの学習タイプを意識して人の力をひきだそう

 

以上、

4つの学習タイプとタイプにあわせた

伝えかたをお話しました。

 

なぜ、なに、どうやって、今すぐ

 

意識していないと自分のタイプに偏って

話をしがちです。

 

ぜひ相手のタイプを知って

意識しながら話してみてくださいね。

 

きっとこれまでより相手の力をひきだしたり

力をかりたりできるでしょう。

 

相手の魅力にもたくさん気づけるかもしれませんね。

 

そして、特定のひとりではなく

複数にむけての文書やプレゼンを行うときには、

 

4つのタイプすべての人を

意識してつくると期待の結果が得られやすい。

 

具体的には、

1(なぜ)なぜなのか、理由

2(なに)証拠や背景、データ

3(どうやって)やることのステップ

4(今すぐ)いますぐやること

をいれていくのです。

 

たとえば、

企画書であれば、

 

――――――――――――――――

1 この企画をすることで

社内コミュニケーションが活性化します。

 

2 コミュニケーション活性化により

売り上げが10%アップした事例があります。

 

3 企画遂行には担当者を選定し、

予算を得て、場所をきめ、社内告知します。

 

4 まずは企画について同意願います。

――――――――――――――――

 

というイメージです。

 

こうすることでこれまで以上に

あなたの想いは伝わりやすく、

行動してもらいやすくなりますよ。

 

■まとめ

 

・人には4つの学習タイプがある。

(なぜ、なに、どうやって、今すぐ)

 

・特徴を理解すれば、魅力をひきだせる。

(もちろん自分についても。)

 

 

人は本当に似ているようで

ちがいますね。

 

あの人とはうまくいかない、

あいつはダメだ、と思ったら

 

相手の世界観を

さぐってみる合図です。

 

きっと新しい発見があなたの力になってくれます。

 

「4つの学習タイプ」

 

あなたの人生を豊かにする

道具のひとつとして、ぜひ使っていきましょう。

 

 

 uta

 

秘伝・コピーライティングの極意:売り上げが10倍になる心を動かす3つのポイント

あーーーなんで売れないんだろう、こんなにいい商品なのに。

もーーーどうしてわかってもらえないんだろう、すごく感動するのに。


「もしかして、世の中にはこんなもの必要とされてないのかな?」


・・・って、ちょっと待ってください!

あきらめるのはまだ早い。


せっかくのすてきなもの、
手放してしまう前にちょっと考えてみてほしいんです。

伝える努力、してますか?


ホームページもつくって、告知もして、
チラシもつくって、声もかけて・・・
十分してるよ!って思います?


その商品のよさ・想いを伝えるのにできることは、
それだけではありません。


大切なのは「文章の書きかた」です。


考えてもみてください。


ホームページも
チラシも告知も、

書いてある文章が「伝わらない文章」なら
いくらやってもお客さんはきてくれませんよね。


でも逆に言えば、
読んでくれた人の「心が動く文章」が書かれてたら?


読んだ人がひかれて商品を購入してくれる・・・。


そう、
文章の力があれば
売り上げは10倍にだってなるんです!


今日は読み手の心を動かす
文章の書きかた、

『コピーライティング3つの極意』
を特別にプレゼントしますね!



★その1:ワンメッセージ


お皿洗っといて~
お花にお水あげといたよ~
あ!
なんか封筒もとどいてたー!


…いろいろ一気に言われると
わからなくなっちゃいませんか??

ナニヲイワレタンダッケ?
ナニヲスルンダッケ??


伝えたいこと、
たくさんあるのわかります…

でも、ひとつの文章で伝えるメッセージは
メインひとつに!
しぼりましょう。


たとえばこの記事のメインメッセージは
「文章の書き方を知ろう!」
です。

ここに売り方やマインドセットが入ってくると
全部教わってるのに
全部頭に入ってこない事態になっちゃいます。汗


また、とってほしい行動がある場合も
ひとつに絞りましょう!

・購入してほしいのか
・メルマガ登録してほしいのか
・お問い合わせしてほしいのか

読み手の立場でみてみてください。


途中でブログへのリンクが貼られてたりすると
そこから購入ページに戻ってくることは稀でしょう。


お客さんを想像して
ひとつのゴールにむかって
文章をかいていきましょう!

★その2:ペルソナをつくる

ペルソナとは具体的な「ターゲット像」のことです。

年齢や性別、どんな生活を送っているかまで
想定できているとよいでしょう。

そして、その想定した一人にむかって
文章を書いてください。


え…?ひとりに向けて書いて
反応は悪くならないの?

と思いますが、むしろ逆!

しぼれば絞るほど、届くんです。


たとえば街頭で
「みなさん聞いてください!」
といっても、

多くの人は素通りです…。


でも、

「20代OLの方!」
「新橋にお勤めの20代OLの方!」
「お子さんをふたりお持ちの、新橋にお勤めの20代OLの方!」

と、条件を詳しくするほど
振り向いてくれる確率はあがります。

絞られているほど「私のことだ!」と思うし
そう思えば聞いちゃうんですね。

ペルソナをつくって
彼・彼女にむけた文章を書きましょう。

★その3:ターゲットの普段のことばを使う

世代がちがうひとの会話が
なにいってるかわからなかったりしませんか?

人はみんな、ちがう言葉を
使って生きています。

ということは、
お客さんが読んで
心が動くような文章にするには

お客さんの世界の
言葉を使う必要があるんです!


専門家に知ってほしければ専門用語を
ギャルに使ってほしければギャル語を。

お客さんの普段使う言葉は
雑誌などでリサーチできますね。

あとは幅広い世代や分野のお友だちを
増やすことでしょう。

そうやってお客さんの普段の言葉を使って
しっかり反応してもらいましょう!



★その1:ワンメッセージ
★その2:ペルソナをつくる
★その3:ターゲットの普段のことばを使う


以上3つ、

読み手の心を動かす
コピーライティングの極意でした。


さっそく使ってみて
あなたの商品や想いをどんどん伝えてみてくださいね!


それではまた!(*^^*)